2006年12月30日土曜日

[プレゼン][Web カメラ]LifeCam VX-6000 を買ってきた / DirectShow.NET について

マイクロソフトの Web カメラ「LifeCam VX-6000」を買ってきた。
画質・音質が思ったより良くないが、こんなものなのだろうか。Windows Live Messenger で使用する分には問題があるとは思わない。しかし普通に画像やムービーを撮るような用途には向かないと思う。
どの会社の Web カメラもこの程度の性能だと思うが、「高画質機」「高級機」の需要が今後はでてくると思う。5,6年前くらいのデジカメにはよくPCカメラ機能が装備されていたような気がするが、最近のカメラはどうなっているのだろうか。
Vista(x64 RC1)へのドライバのインストールはカメラとして認識させるところまではできた。しかし LifeCam ダッシュボード・Windows Live Messenger などアプリケーションのインストールで失敗した。今後に期待したい。もちろん XP では問題なかった。
なお、Windows Liv
e Messenger(8.0) は非常によくできていると思った。

で、プレゼンへの応用の話だが、前回のエントリで触れた DirectShow.NET という名前のライブラリは自分が確認したところ少なくとも二つある。片方は GPL でもう片方はライセンスの記述がない。おそらく後者を使わせてもらう方向で内容を調べている。手元のVista(x64 RC1)でプログラムをテストしたところきちんとキャプチャできた。


2006年12月27日水曜日

[プレゼン] DXPresentation で Web カメラを使ってみるテスト

PCカメラ(Webカメラ)をプレゼンで使えないだろうか。書画カメラのようにも使えるし、プレゼンターの表情をスクリーンに大きく映せば効果的なこともあるかもしれない。
などと、さきほど思ったのでプログラムを作ってみた。画像の取り込みには DirectShow をラッピングした DirectShow.NET を使った。DirectShow.NET はソースが公開されているがライセンスの記述が見当たらないので、それが気になっているため、今は公開しない。
手持ちのノート PCがたまたまカメラ付きだったのでそれで開発した。デスクトップ PC 用にも今度買ってこよう。x64 に対応しているのでマイクロソフトの LifeCam シリーズのどれかにしようと思う。ただ Windows Vista 用ドライバは、MS のサイトで「Final software for Microsoft LifeCam products will be available in
January 2007. Please return to this site later for available software.」となっていた。

Picmv 1.20 リリース

1.10 → 1.20 における変更点:
  • 内部での縮小テクスチャ作成処理を3倍程度高速化した。ただしサムネイルファイルを出力する場合は無効。
  • 命名規則に %k を追加した。メーカー名を意味する。JPEG ファイル以外などでメーカー名を取得できない場合は _Maker に置換される。
  • 命名規則に %l を追加した。モデル名を意味するJPEG ファイル以外などでモデル名を取得できない場合は _Model に置換される。
  • 命名規則に %g を追加した。元号による年号を意味する。
  • システムメニューから Picmv 配布ページを Web ブラウザで開けるようにした
  • デフォルトのウィンドウサイズを「小さい」から「大きい」に変更した
  • 起動時のコマンドラインに、入力ディレクトリを絶対パスで指定できるようにした
  • 起動時にカレントディレクトリ
    を実行中の Picmv.exe と同じディレクトリに移動するようにした
  • ヘルプファイルを改訂した
  • 細かい修正

Picea 1.46 リリース

IE へのお気に入りのエクスポートをサポートした。メニューバーより[ファイル]-[エクスポート]-[IEへのエクスポート]。

2006年12月26日火曜日

[高橋メソッド][Vistaサイドショー] DXPresentation 0.90 リリース

  • 目次ツールを追加した。目次ツールはオーディエンスにも見えることを前提としている。
    • Enter キーで目次ツールは出現する。
    • Escape キーまたは Enter キーで目次ツールは閉じられる。
    • カーソル上下キーでも目次ツールは出現する。
    • 目次ツールが表示されているときは、カーソル上下キーで項目を移動することができる。
    • 目次ツールに記述する項目は .label コマンドを使用する。.label の第2引数が目次に表示される。
  • .label コマンドを拡張した。.label [ラベル名] [目次項目名] という書式にした。目次項目名は省略することができる。
  • .toc コマンドを追加した。目次のスライド要素を示す。
  • randomfade エフェクトを追加した。文字をランダムな順で登場させる。
  • .effectse
    t コマンドでエフェクト名を列挙するときスペースでも区切れるようにした


目次ツール

2006年12月21日木曜日

[Vista][Sidebar Gadgets] nDigiGadgets 0.14 リリース

nDigiEjectIt:   リムーバブルディスクをイジェクトし安全に外せるようにする。新規追加。
その他のガジェットも細かい修正をした。

nDigiEjectIt

nDigiEjectIt は、USB フラッシュメモリや SD カードを「取り出す」。CD-ROM のイジェクトをすることも可能。
USB フラッシュメモリを抜くときの、取り出し操作が面倒に感じられたので作成した。
同時に3ドライブまでしか表示できない。CD/DVD の表示は不要かもしれない。

2006年12月18日月曜日

2006年12月15日金曜日

[Vista][WPF] FXLauncher 0.02 リリース

  • アイコンをマウスオーバーしたときにスケールアニメーションをかけるようにした
  • FXLauncher から 1つ以上起動しているアイコンはオレンジ色のアウトラインエフェクトをかけるようにした           
  • 右クリックメニューにクリーンナップコマンドを追加した。古いアイコンを更新する。      
  • 起動時にクリーンナップコマンドを実行するようにした。
  • そのほか細かい修正


2006年12月14日木曜日

[WPF][Vista] FXLauncher 0.01 リリース

ボタン型ランチャ FXLauncher 0.01 をリリースした。

内容は古典的なランチャ。しかし WPF(Windows Presentation Foundation) を使ってレンダリングしている。以下 ReadMe.txt より抜粋。

●FXLauncher とは

・FXLauncher はプログラムを起動する Windows Vista 専用プログラムです
・いわゆるボタン型ランチャです
・ボタンの自由な配置だけではなく、起動回数、最後の起動時刻、古さ、名前でソートすることができます
・インクリメンタルサーチが可能です
・スタートメニューからインポートすることが可能です
・ボタンの大きさをボタンごとに設定することが可能です
・プライマリスクリーンの最上部に隠れます
・Windows Vista に搭載される W
PF(Windows Presentation Foundation)を作者が学習するために作成されました


自由配置ビュー


そのほかにもいくつかのビューがある

[追記] マウスオーバー時にスケールエフェクトをかけるようにして、上書きアップデートした

2006年12月10日日曜日

[高橋メソッド] DXPresentation 0.89 リリース

  • Shift+B を押すと TAB キーと押したときと同様に背景のみの描画をするモードに移行するようにした。Microsoft Presenter 3000 を活用するために暫定的にこうしてみた。              
  • タイムキーパーウィンドウを一度閉じて開くと、残り時間がリセットされていたので修正した。              
  • タイムキーパーの残り時間をメインウィンドウの右下隅に非常に小さく描画できるようにした。タイムキーパーウィンドウの残り時間チェックボックスより制御する。


左側のウィンドウの右下隅に0:17 と小さく表示されているr>

2006年12月9日土曜日

[高橋メソッド][サイドショーガジェット] DXPresentation 0.88 リリース

  • カウントダウン機能を追加した
    • 講演中のインターミッションや授業の開始前などに、開始時刻までをカウントダウンする
    • カウントダウン(Ctrl+I)メニューより指定する
    • 現在のスライドがムービーまたは WEB の場合はカウントダウンできない
  • Microsoft Presenter 3000 への対応を始めた
    • Presenter 3000 のマウスモードには中クリックがないので、左クリック→右クリックの順に同時に押すと中クリックとして機能するようにした
    • Presenter 3000 のプレゼンターモードにおいて十字キーを活用する準備の影響で、Shift+B のみショートカットとして利用できなくなった。B キーで代用できる。
    • 今後ボタンツリーともんたメソッドにプレゼンターモードを対応させたい

rc="http://www6.plala.or.jp/nyk/images/1165624787.png" height="376" width="534">
カウントダウンの設定 - 最長60分まで設定可能


カウントダウン中の画面

ところで、Wii リモコンが各所でハックされているようだが、うまく使えないだろうか。もしかするとものすごく面白いことができるかもしれない。安価であるというのもいい。

2006年12月8日金曜日

[プレゼン][プレゼンター] Microsoft Presenter 3000 を買ってきた

Microsoft Presenter 3000 を買ってきた。小さい。これはいいかもしれない。タイマーが非常に便利だ。
プレゼンターモードとマウスモードをスライドスイッチで切り替える仕様になっている。プレゼンターモードではキーボードとして動いている感じだ。このモードではPowerPoint で便利に使えるようにできている。マウスモードではマウスとして動作する。以下は手元で調べてみた結果。

プレゼンターモード:
左キー: PageUp

右キー: PageDown
十字キーの左:  Shift+B を送信
十字キーの右:  Shift+F5 と Esc を交互に送信
レーザーキー:  レーザー照射


押しっぱなしにするとリピートする。十字キーの右を押しっぱなしにするとShift+F5またはEscがリピートする。


マウスモード:
十字キー: カーソル移動
左キー: 左クリック
右キー: 右クリック
レーザーキー: 何もしない

早速 DXPresentation で便利に使えるように考えてみる。


2006年12月6日水曜日

[Vista][SideShow Gadgets] サイドショーガジェットの managed 開発

オンライン版の MSDN ライブラリを見ていたら、Microsoft.SideShow.SimpleContentFormat という名前空間があった。中身を見てみたところ、これを使えば簡単にサイドショーガジェットを作れそうだ。DXPresentation では COM を使って開発したが、managed な API があったとは。いつからあったのだろう。自分の開発環境は Vista RC1(x64) なので SDK もそれにあわせた古いもののままにしてあるのだが、最新の SDK には入っているということなのだろうか。
自分はプロの Windows 開発者ではないので、TechNet や MSDN サブスクリプションは購入していない。Vista 製品版の発売が待ち遠しい。

[Vista] nDigiGadgets 0.13 リリース

  • nDigiCalcDouble:横に長い16桁表示電卓。新規追加。
  • nDigiCalc:細かい修正
  • nDigiFeed:ネットに接続されていないときにエラーを出していたので修正
  • nDigiAmedas:ネットに接続されていないときにエラーを出していたので修正。シングルクリックすると再読み込みするようにした。
  • nDigiTenki:ネットに接続されていないときにエラーを出していたので修正
  • nDigiTVProgram:ネットに接続されていないときにエラーを出していたので修正


nDigiCalcDouble

2006年12月5日火曜日

[高橋メソッド] DXPresentation 0.87 リリース

  • slip エフェクトを追加した。横方向に文字を滑らせる。
  • spring エフェクトを追加した。文字同士をバネでつないだような動きをさせる。

XPresentation シリーズ機能比較表(訂正版)

2006年12月4日月曜日

[WPF][高橋メソッド] FXPresentation 0.02 リリース

  • .web コマンドによるナビゲートに失敗したときに例外が発生し、プログラムが停止していたので修正した
  • Vista サイドショーガジェット「DXPresentation SideShow」に対応した。
  • 画像にもペンによるラインを入力できるようにした
  • ビデオにもペンによるラインを入力できるようにした

2006年12月2日土曜日

高橋メソッドツール / DXPresentation 0.86 リリース

  •  サイドショーホスト DXPSideShow.exe のパフォーマンスを改善した

それから DXPresentation のサンプルムービーを更新した。
http://nyk.jf.land.to/dxpresentation/dxp.mov

2006年12月1日金曜日

Picmv 1.20 beta3 リリース

  • デフォルトのウィンドウサイズを「小さい」から「大きい」に変更した
  • 起動時のコマンドラインに、入力ディレクトリを絶対パスで指定できるようにした
  • 起動時にカレントディレクトリを実行中の Picmv.exe と同じディレクトリに移動するようにした
  • 細かい修正
久々の更新。
何らかの手段でレジストリを書き換えてメディア挿入時にPicmvを自動的に起動するようにした場合に

起こる不具合の修正が主になっている。