2006年9月28日木曜日

DXPresentation 0.60 リリース

  • .load [filename] コマンドを追加した。新しいスクリプトファイルをロードして制御を移す。
  • dollyupcam エフェクトで初期 XY 位置が数フレームおかしかったので修正した
  • dissolve エフェクトを .image で指定したピクチャにも反映させるようにした
  • slide エフェクトでピクチャが去るときにカラーをフェードアウトさせるようにした
  • slide エフェクトのカメラモーションがダサかったので修正した
  • .pagewidth [width] コマンドを追加した。slide エフェクトにおいて、スライドの占有する幅係数を指定する。width のデフォルトは 8.0。
  • 細かい修正


2006年9月27日水曜日

nDigiGadgets 0.12 リリース


  • nDigiLoad:      高速化。更新頻度変更。

  • nDigiLoadDuo:   高速化。更新頻度変更。

  • nDigiClock:     高速化。

  • nDigiDisk:      高速化。

  • nDigiMem:       高速化。

  • SunCal:         高速化。

2006年9月26日火曜日

DXPresentation 0.55 リリース


  • ツリーのノードボタン使用時にメモリリークが発生していたので修正した

  • サブイメージの Z 順を上げ、最上位のカーソルの下に設定した



2006年9月24日日曜日

地上デジタルラジオ放送無期延期


時事ネタもたまには書いてみよう。


地上デジタルラジオ放送が無期延期されることが明らかになった。
この話ではもともとは2011年に本放送開始だったのが、一度2006年開始に前倒しされた経緯があったはずだ。
放送開始を楽しみにしていたので大変残念だ。こういうことが起きるときには、信じられないくらい無能な人間が判断を下している場合がある。総務省のチャンネルプランを考える人なのか、放送局の偉い人なのかは知らないが、少なくとも現場の人間は関係ないだろう。


ところで地上アナログテレビ放送は、本当に2011年7月に停止できるのだろうか。


私はアナログ放送停波には賛成である。なぜならアナログ放送は帯域を使いすぎている。
アナログ放送は VHF1-3ch(91-108MHz)、4-12ch(171-222MHz)、UHF13-62ch(471-767MHz)を占有している。この中で移動体通信への応用などでもっとも美味しい周波数であるUHFは、特に広い範囲が使われている。


電波による通信は、空間の性質を利用しているにすぎない。空や宇宙や大気が公共のものであることは、そのまま電波が公共のものでしかないことを示している。しかし今に始まったことではないが、NHK以外のテレビ放送コンテンツの醜悪さは、この「電波はみんなのもの」という考えなど頭の片隅にもないとしか思えない。民放は数字が全てであって数字以外は何の価値もないという価値観をベースとしたエコシステムが、業界全体の収益を高水準に保ったたままできあがっているのだ。なお、このエコシステムには広告代理店と新聞社が含まれる。したがって新聞は絶対にこの問題に触れない。


上段でアナログ放送停波に賛成と書いた。しかし、だからといって地上デジタルTV放送に賛成と私は書いていない。むしろ電波の有効利用のためデジタル放送も無くなればよいと思っている。UHFを多くの放送局にアサインするのはいかにももったいなく、もっと有意義なことに使うべきなのだ。


地上放送は災害報道ではもっとも有利だと思うが、それ以外では不要な存在に今後なっていくと思う。もしも、未だにテレビを見ている人がいたら、テレビなしの生活を少しの間続けてみるとよい。何も困らないことに気がつくだろう。(ただしネット環境は必須となる)。


このままいくと2011年7月に現在のテレビ放送エコシステムの崩壊が始まる。


3年ほど前地上デジタル放送の試験放送が始まったときに、量販店でNHKデジタル総合とNHK総合(アナログ)の画像を並べて見せるデモを見たことがある。このデモでは同じ液晶テレビを使っていたから、デジタルにするとこんなにきれいになりますよ、とアピールしたかったのだろう。確かに近くでみるとノイズの出方などはデジタルの方が好ましいのだが、3-4メートルも離れると、私の矯正視力(0.7-1.0)ではほとんど区別がつかなくなった。画質に意味のある違いが感じられず、4:3な方がアナログで、レイテンシーがある方がデジタルとだけわかった。あのようなデモは、正直かもしれないがデジタルにとっては命取りで、購買欲をなくすには十分だ。ハイデフ映像は近距離で見るか、大画面で見てはじめて価値があるということだ。


小さくて安いデジタルテレビが発売されたら状況は変わるかもしれない。現在のデジタルテレビはなぜか薄く、大きく、高いものしかない。高いテレビだけしかない状況では一般市民はどう移行すればよいかわからないから、必ず混乱が起きる。これがそのまま「テレビ離れ」に結びつく可能性が高い。
テレビ局が今後も今のような放送を続けたいならば、安くて画質の悪いテレビをメーカーに生産するように頼むというのはどうだろう。いずれにせよ、テレビ局にはそろそろ国民に放送免許を返してもらう時期がやってくる。


2006年9月21日木曜日

nDigiWatch (アナログ時計)リリース

Windows Vista 用デート付きアナログ時計ガジェット「nDigiWatch」をリリースした。



デート付アナログ時計 nDigiWatch


16個目のガジェット。Vista 標準の「時計」ガジェットやヤフーウィジェットの時計には、秒針のバウンシングエフェクトがついている。かっこいいとも思うが、腕時計サイズのものにしてはバウンシングしすぎ(壁時計サイズなら違和感ない)で、針が重い感じがしたので真似をするのはやめた。しかし、それとは別のエフェクトを入れるかもしれない。


2006年9月19日火曜日

nDigiClock(Live ガジェット版)をリリースした

Windows Live ガジェットを試しに作った。サイドバー版のnDigiClockをLive版に移植した。リリースのやり方がよくわからないが、ガジェットのマニフェストは http://www6.plala.or.jp/nyk/live/Clock/Clock.xml だ。(このリンクをクリックしても何も起きない。Windows Live のページでリンクを使ってコンテンツ追加することが可能。)



左側のガジェットが Live 版 nDigiClock


Live ガジェットを作ってみての感想としては、まず SDK の最初のほうに「ローカルで実行している Web サーバーが必要です。このページの指示は、IIS を使用していることを前提としていますが、...」と書かれてあり、ここで読むのをやめる人もいるのではないかと思った。読み進めればわかるが Web サーバはなんでもよく自分は Apache を使った。ちなみに、「Microsoft が提供する無料の Cassini Web サーバ」を使う手もあるとSDKに書いてあったのでダウンロードしてみたが、自分の環境ではうまく動作しなかった。


Windows Live ガジェットは Windows サイドバーガジェットと名前も利用技術(JavaScript)も似ているが、互換性はない。また実装に対する思想もやや異なる。(多分だが、この二つのガジェットのプロジェクトチームは全く別で、下手するとリーダー同士の面識もないんじゃないだろうか)。Live ガジェットの方が多少モダンな実装をしているようにも見える。


Live ガジェットは、ブラウザを選ばず動作する。多分OSにも依存しない。Live.com をプラットフォームとするが、もしかするとブログなどにも貼り付けられるかもしれない(そのときは閲覧する側がガジェットのインストールをすることになる)。


将来は Vista のサイドバーガジェットと統合する予定であると FAQ に書かれている。こういうことは早くやったほうが良い。統合する予定があるなら、今は作らなくていいやと考える開発者も出てくると思われるからだ。統合すればかなり面白いことができそうだ。

[追記] XPSP2+IE6 で試してみたら、アルファ付 PNG のためうまく表示されなかった


2006年9月16日土曜日

nDigiGadgets 0.10 リリース


  • nDigiDisk:      横棒グラフを追加した

  • nDigiMem:     横棒グラフを追加した

  • nDigiLoad:     横棒グラフを追加した。あとたぶん eval() が重くて、処理が重くなっているので縦棒グラフの更新頻度を落とした。nDigiLoadDuo はこの部分を変更していないので表示に差異が生じている。

nDigiLoadDuo は動作が重過ぎるので、そのうちなんとかしたい。


横棒グラフの実装で難しいのは、全体の幅にどんな意味を持たせるかということだ。とりあえず、一律の幅にしたがこれはあまり良いやり方ではない。分母が異なる要素を同じサイズの UI として並べると、ユーザが混乱する恐れがあるからだ。パーセント同士の比較が誤解をもたらす元によくなるのと同じ話だ。Window Vista の「コンピュータ」ウィンドウではひとつの画面で、ディスクの使用率を横棒グラフを並べることで表現しているが、これも良くはない。前述の理由のほかにユーザはディスク全体のサイズを知りたいこともあるし、棒グラフは面積で表現されるから、割合よりも実サイズの表現に適していると思うからだ。


で、どうすれば良くなるかというと、ひとつには横サイズを実サイズに比例させることが考えられる。こうすれば棒グラフにより表現される面積は、常に実サイズと比例する。良い方法だ。しかし大きなディスクと小さなディスクが混在しているときは、小さなディスクの割合表示がみづらくなる欠点がある。だからといって対数表示にするわけにもいかない。ユーザの実感と一致しない表現だからだ。


もうひとつの方法としては、円グラフを活用することだ。円グラフは分母が必ず360度で表現されるから、ユーザにとって何が母数なのか自明で説明する必要がない。だからユーザは実サイズと混同しない。欠点は棒グラフと比較してピクセル数を消費しすぎることだ。


以上のことを踏まえ、nDigiDisk でどうするかについてはもう少し考えてみる。


2006年9月14日木曜日

nDigiDisk リリース他


  • 2006.9.14 nDigiDisk: 新規追加ディスク残容量表示

  • 2006.9.14 nDigiLoad/Duo: これ自体のCPU負荷が大きかったので表示間隔を長くした

  • 2006.9.14 nDigiMem: 高速化


nDigiGadgets は現在 15 個のガジェットが含まれる


2006年9月13日水曜日

nDigiCalc (電卓)リリース

Vista Beta2 までは、「電卓」というガジェットがあったが、RC1 ではなくなったようだ。だからというわけではないが、作ってみた。電卓アプリではソフトキーボード(ボタン)は不要と考えて、つけなかった。また電卓として使っていないときは時計表示をできるようにして、「邪魔度」を下げようとしている。それから、入力した計算式が上段にドットマトリクスLCD風に表示されるようにして、ソフトキーボードなしでもフィードバックを多くユーザに返すようにしている。括弧が使用可能。ただし8桁までしか表示できないのでそのへんが実用的でないかもしれない。



電卓。電卓のキーボードのグラフィックはない。ダブルクリックすると時計に。


2006年9月12日火曜日

nDigiAmedas リリース

nDigiAmedas をリリースした。ライブドアのアメダスの RSS を受信する。



気温・風速・風向き・日照時間・雨量を表示


Windows SDK RC1 の WPFSamples が凄い

Windows SDK RC1 がリリースされている。多分 Platform SDK の倍くらいのボリュームがある。古い C のコードも入っているが、最も興味をそそられるのは Windows Presentation Foundation のサンプルだ。.NET3.0(旧名WinFX)のことを知るにはこのサンプルを読むのが良いと思う。ひとつひとつのサイズが小さく種類が多いので、非常に役に立つ。一日中読んでいても飽きなさそうだ。日本語化して目次をつければ、そのまま「逆引きWPF」みたいな本になりそうな勢いだ。


サンプルを読んでいて思ったのだが、IE7 上で動作する WPF を使ったアプリケーション(XAMLアプリ)を作れるようになったのが面白いかもしれない。まずロジックをC# + .NET で書けるのがうれしい。.NETは3.0になってますます「全部入り」の傾向が強くなった。それから、クライアントサイドで動作するので、Flex(MXML)などではできないビジュアル表現ができるはずだと思う。なぜならサンドボックス内ではあるが、普通に.NETアプリで.exeファイルが動作するようなのだ。だから、ビジュアル表現以外もなんでも高速に処理できそうだ。欠点は Windows でしか動作しないことだが、ほかのリッチクライアント技術よりも少なくともビジュアル的には最強になれるのではないだろうか。(注意:自分はこの方面の開発経験は皆無なのでおかしなことを言っているかもしれない
)


ところで、Vista のサイドバーガジェットこそ、どうせ Vista 専用なのだから WPF アプリにすれば良かったのではないのだろうか。サイドバーガジェットでは JavaScript を使うが、JavaScript では同じことをやるのに多分 .NET 環境よりも CPU 時間を多く使うだろうし 3D 描画がストレートにできない。あと、JavaScript に関していえばたとえば Mozilla 界隈の XUL など凄いと思うができないこともある。たとえばプログラマブルシェーダーを使った面白エフェクトとか。そういったものが必要かどうかはとにかく、今そこにあるリッチなハード資源を効率よく使う努力は常に必要だと思う。


オープンつながりで話がとぶが、OpenGL のパフォーマンスが依然として自分の PC の VistaRC1 では悪い。確か、OpenGL は DirectX でラップするからパフォーマンスがかなり悪くなりますよ、という話があった後、それはやっぱりやめますよ、という流れがあったと思うのだが。OpenGL は大好きなので、今後とも使っていきたいのだ。


nDigiGadgets 0.06 リリース

nDigiTVProgram(テレビ番組表)と nDigiTenki(天気予報)の細かい修正と、いくつかのガジェットにツールチップを適切に出現させるようにした。

Picmv.NET 0.20 リリース

Windows Vista(x64) で動作しなかったので修正した。

DXPresentation 0.54 リリース

Windows Vista(x64) で動作しなかったので修正した。

2006年9月11日月曜日

nDigiGadgets 今後の予定

nDigiGadgets は現在 12 個のガジェットのパックとなっている。今後も暇があれば追加していきたい。次のようなものを考えている。



  • アメダス

  • 地震速報

  • 時刻情報、システム情報をひとつのガジェットにまとめたもの

  • ゲーム

  • Web 上の事典や辞典を眺めるガジェット

ガジェットのゲームは、サイドバー上でプレイする必然性があるものしたい。というのは常に画面に表示したいもの以外をガジェットにしてしまうと、それはピクセルの無駄遣いとなり、ユーザは邪魔なものと認識するからだ。その意味で標準で入っている「ピクチャパズル」は技術デモとしては良いが、良いガジェットとは思えない。プレイ中の画面を常に監視したくなるような要素を持っているか、あるいはそのガジェットでしか味わえない何らかの面白さがあるゲームでないと、作る意味を見出すことができない。というわけで、上にあげた物のなかではゲームの開発が最も頭を使うものであり、興味深くもあり、開発は難しい。


2006年9月10日日曜日

Windows Vista RC1 をインストールした

Windows Vista RC1 を x64版、x86版ともに手元の PC にインストールした。pre-RC1 との違いはよくわからないが、快適に使えている。


“Orcas” Community Technology Preview RC1、Windows SDK RC1 もリリースされたので、やっと WPF アプリケーションの開発を落ち着いてすることが可能となった(時間があればの話)。あと、Microsoft Expression Interactive Designer RC1 をインストールしてみた。サンプルを見てみたが、かなり簡単に相当面白いものを作れそうな予感がする。こちらも余裕があれば触ってみたい。


DXPresentation / Picmv.NET の Windows Vista(x64) での動作

現在ダウンロード可能な DXPresentation / Picmv.NET は、Windows Vista RC1(x64) では動作しない。x86版 では問題ない。


たぶん原因はわかった。手元では修正したが、動作の検証に多少時間をかける。それが終わったらリリースする。


それからついでに書いてしまうが、実は nDigiGadgets は頻繁に更新している。修正するたびにブログでアナウンスをすればよいのだが、開発時間が惜しいのでこうなってしまっている。変更点は後でまとめて書きたい。(もちろん致命的なバグの修正はきちんとアナウンスする)


nDigiTVProgram リリース

日本で放送されている地上波テレビ放送の現在の番組表を表示するガジェット。ライブドア番組表の RSS サービスを利用している。



[追記] 自動的にデータ取得をしないバグがあったので修正した(4:22)


2006年9月8日金曜日

nDigiTenki リリース

ライブドア Weather Hacks プログラムを利用して、天気予報を表示する nDigiTenki を nDigiGadgets に追加した。作業時間のうち80%くらいは絵を描いている時間。しかし、晴れ・曇り・雪・雨の絵しかできていない。そのうちこの部分はきちんと作りたい。



ガジェット本体



地域設定ウィンドウ


それから、nDigiFeed が RSS2.0 に対応していなかったので修正した。


nDigiGadgets 窓の杜記事


2006年9月7日木曜日

インターネットラジオアプリ「mRX-8000」が凄すぎる

PC Watch の記事で見つけた、Mac用のインターネットラジオアプリ「mRX-8000」が、あまりにも凄い。UI、グラフィックス、サウンド、それらが高いセンスと技術力で結晶化している。たとえば、SSBを受信しているような局間ノイズ、フライホイールが中にあるとしか思えないチューニングノブのモーション、並みのソフトシンセ以上のグラフィック、自動的に取得される曲の情報スライドショーとそれの見せ方。どれも本当に素晴らしい。


mRX-8000の作者氏を尊敬することはもちろんだが、間違いなく言えることは、このソフトは楽しみながら作られたということだ。(たとえば業務用アプリの中にはUI自体から負のオーラを感じられるものが散見される。このようなソフトは開発者のやる気か技術力のどちらかが欠けている)。 mRX-8000 は使っている方まで楽しくなってくる。


ソフトはこうでなくちゃ、と教えてくれた mRX-8000 とその作者氏に感謝したい。


nDigiBrowser リリース

nDigiBrowser をリリースした。小さなWEBブラウザ。雨量情報サイトなどの中にRSS配信をしていないところがあったので作った。



表示倍率を10%から100%まで変更可能



アイコン


2006年9月5日火曜日

DXPresentation 0.53 リリース

randomwords エフェクトを追加。単語をランダムに表示する。サンプルビデオを久しぶりに更新した。http://nyk.jf.land.to/dxpresentation/dxp.mov からダウンロードが可能(プレゼン中のビデオの再生デモが失敗している)



 単語が激しく移動します


nDigiCalendar リリース

nDigiCalendar: 日が変わっても表示に反映されないバグを修正

2006年9月4日月曜日

DXPresentation 0.52 リリース

以下の修正をおこなった。



  • cutswingcam エフェクトを追加。swingcam エフェクトにカット割を加えたもの。

  • 細かい修正

cutswingcam エフェクトは、サンプルスクリプトの「注意事項」で利用している。


Picea 1.45 リリース

以下の修正をおこなった。



  • Windows Vista において上位ディレクトリへの移動ボタンの表示が乱れていたので修正した

  • Basic 認証時にダイアログが出現しないバグがあったので修正した。

  • Alt+D でアドレス入力ボックスにフォーカスを移動するようにした。

Alt+Dに関しては具体的な指摘(http://d.hatena.ne.jp/John_Kawanishi/20060829#1156959213)を発見したので追加した。ご指摘に感謝します。


2006年9月3日日曜日

nDigiLoadDuo リリース (デュアルCPU/コア対応負荷計測ガジェット)

デュアルCPU/コア対応負荷計測ガジェット nDigiLoadDuo をリリースした。Windows Vista pre-RC1 以降用。



他のガジェットとともに http://www6.plala.or.jp/nyk/files/gadgetsbynyk.zip からダウンロード可能。


Windows Vista pre-RC1 インストール続き

サブで使っているノートPCにもpre-RC1をインストールしてみた。正常に英語キーボードが認識されるし、音は出るようになったし、VGAも最初からきちん認識されるし、無線LANも使えるようになった。文句なしだ。


RC1はすぐに出るようだが、それに対応する Windows SDK のリリースが待ち遠しい。いろいろ作りたいのだ。


[追記] Windows SDK RC1 はリリースされていたようだ。試してみる。





2006年9月1日金曜日

本日のガジェット開発作業


  • 2006.9.1 nDigiLoad:     Vista Pre-RC1 で動作しなかったので修正した

  • 2006.9.1 nDigiFeed:     記事にマウスオーバーしたときテキストを赤くしてユーザにフィードバックするようにした

  • 2006.9.1 nDigiFeed:     ガジェットの設定で記事の色指定をできるようにした

偶然なのだがnDigiCalendar.gadgetがpre-RC1版の「カレンダー」になんだかすごく似てしまった。



異常に似てしまったカレンダーガジェット(左:nDigiCalendar 右:pre-RC1のカレンダー)


Windows Vista Pre-RC1 をインストールしてみた

招待メールが来たので、Windows Vista Pre-RC1 をインストールしてみた。


Beta2 と比較すると格段に良くなっている。Beta2があの時期にでたのを見たとき、来年1月発売などとても無理ではないかと思ったものだが、この調子なら大丈夫だ。Beta2で自分が気になった点(英語キーボードが変とか、ごみピクセルが残るなど)はすべて直っているようだ。ビジュアル的に細かいところが大量に修正されているし、目に見えない部分の修正も数多くされているようだ。全体に動作が軽くなったようにも感じる。今後常用してみようと思う。この短期間でこれだけ良くなるということは、現場はものすごい修羅場だったのではないだろうか。


当然かもしれないが、Orcas JuneCTP は、GUIの設計部分がうまく動作しなくなってしまった。実はWPF+XAMLアプリも作っているところなので、RC1用のリリースを切望する。開発が止まってしまった。 


なお、Pre-RC1 になって、nDigiLoad.gadget(CPU負荷計測ガジェット)が動作しなくなったので修正した。
http://www6.plala.or.jp/nyk/files/gadgetsbynyk.zip
でダウンロード可能。